私たちのブルース 全話完走いたしました!

感動の人生ドラマ
全員が主役でそれぞれに人生のドラマがあって、面白かった。
キム・ウビンとシン・ミナの共演が注目されていたようですが、二人とも素敵な演技でした。
キム・ウビンは背が高くて胸が広くってオクビンがすっぽり収まってホントにビジュ最高だった。
がんを克服しての復帰作だったようですが、病気だった様子も全くなく、以前と変わらぬ姿で復帰してくれたことに感動しています。
涙なしに観れないヨンオクの回
ヨンオクの回は涙なく観ることはできなかったです。
ヨンオクの苦労と心の葛藤を思うと胸が痛いし、それでもたった一人の家族と認めて一緒に生きている。
障害者の姉を世話してきたオクビンを受け入れ、またその家族も受け入れ・・・。
初め船長の両親が全然ニコリともしなかたから、ハラハラさせられました。
受け入れる側としても複雑な気持ちはあるかもしれませんね。
少し引っかかって思ったことは、ヨンオクの双子の姉ヨンヒが描いた絵をジョンジュンの住むバスの中に展示して、それを見たヨンオクが涙を流すシーン。ヨンヒが絵が描けるのはなぜか?に少し前のシーンでは赤ちゃんの頃にお母さんとお父さんに教えてもらったと答えていたヨンヒだったが、ヨンオクが尋ねた時に「ヨンオクに会いたいと思った時に描いていたら上手く描けるようになった。」と。
「どれくらい寂しい思いをしたらこれほどまでに上手く描けるようになるのか・・・」とヨンオクの声があった。
私としては絵なんて描けないと思っていたヨンヒが唯一無二の素敵な絵を描いていたことに感動し涙を流すシーンで、自分はヨンヒに愛されていると感じるシーンなのかと思ったが、ヨンヒの寂しさや、寂しい思いをさせている自分の不甲斐なさなど、想像を超える複雑な涙だったようだ。
神様に選ばれたからヨンヒを授かったと両親が言っていたそうだが、ヨンオクもまた神様に選ばれたと感じる台詞があった。台所のシーンで、障害者を抱える家族の苦悩を吐露する。悔しい。悔しい。というヨンオク。最後に「私でもこんなに悔しいのに本人はもっと悔しいだろう」と。この最後の台詞に全てが詰まっていた気がする。
一番心に残ったセリフ
それから名言だなって思ったのが、
ヨンヒに絵を描いてほしい、と子供たちの若い頃の写真をヨンオクに渡すオクドンとチュニ。そんな二人に「ヨンヒは絵が描けないんです。目と鼻だけの絵でもガッカリしないでください。期待しないでください。」と言うが、チュニが
「期待するな?期待なんてしたことがない。ただ受け入れるだけ・・・」
さらっとしたシーンだったけど、名言だった気がします。
「期待せず受け入れるだけ。」
心に残るセリフでした。
若い二人のラブストーリー
ヨンジュとヒョンは高校生なのに妊娠してしまった、若い二人のストーリーでハラハラ目が離せませんでした。
気が付いたら妊娠6か月・・・・。ていうのも、本人もまさか妊娠しているなんて思いもよらなかったのだと思います。
男手一つで育てられて、親の期待も十分に分かっており、母が逃げたことで、「愛は今だけの感情でいつかなくなる」と思っているヨンジュ。高校生にしては大人びていてしっかりしている。20になったらソウルの医大に行くというビジョンもある。
だから、妊娠によって「人生が終わった」ことが分かっても淡々と何とかしようとする。見ていて力になりたいと思ってしまう。
ヒョンが素敵だった。ヨンジュを本当に愛していたし、学校を辞めて働く、25から大学に行く。
そんなに甘くないよ・・・と言いたかったけど、「まだ若いからそうしよう」と同意するヨンジュ。ポジティブに行こう。と話す二人はまさに恋愛中。こんなヒョンだからヨンジュも産もうと思えたのだと思う。
ヨンジュの台詞が印象的。
「分かってる?親の期待を裏切って傷つけていること・・・。だから私たちは絶対にもっと愛し合わなきゃ。信じあってお互いを助け合わなくちゃ」
二人とも親思いのいい子たち・・・。
親に産むことを猛反対された二人。ホシクとイングォンの対決も見応えがあった。同じ年の子供を男手一つで育てているシンパパ同士だから仲良くできそう。二人の間に合った確執もようやく許せる時が来て、大事な娘のために全て折れるホシクだった。
そのうち、3階を新婚で、2階を父二人で住むようになるというのが面白い。
シン・ミナの役作りが素晴らしい!
シン・ミナちゃんも今回役作りが素晴らしかったですね。うつ病の役でした。体が水浸しで周りが真っ暗になってしまう。
「どう生きたらそんな顔になるんだ!」とドンソクに言われていましたが、いつもの明るい役とは打って変わり悲壮な雰囲気に引き込まれました。7年前のキスを嫌がった意味は私にはよくわかりません。すでにうつ病だったからでしょうか。
ドンソクとオクビンの回
ドンソクとオクビンの回も涙なく観れなかった。
余命わずかなオクビン。彼女の人生を思うと不憫で泣ける。つらく当たるドンソクの気持ちも分かるし、誰にも介入できない深い傷が痛々しい。ソナの言葉によって、オクビンの最後にやりたいことを全て叶えようとするドンソク。イライラしながらもドアを開けてあげたり、水をあげたり、ジャージャー麺をハサミで切ってあげたり。「お母さん」と呼ばなくてもしっかりと母を気遣うドンソクだった。
ドンソクは母に謝ってほしかっただけに思えます。自分と二人で生きて行こうと、どうしてそうできなかったのか。
またオクビンは寝食と学校を与えたかったがゆえだった。
最後に母のみそチゲを食べられたこと。オクビンは最後に息子にみそチゲを作ってあげられたこと。
人生で最高の瞬間はこの朝チゲを用意した瞬間だったに違いありません。
オススメの関連ドラマ
キム・ギュテ監督とノ・ヒギョン作家の作品で、
「大丈夫、愛だ」「ディア・マイ・フレンズ」も名作ですね。

監督や作家からドラマをチョイスするのも良いですよ!
今回の「私たちのブルース」も素敵な作品でした。
ラストメッセージの
「決して忘れないでください。私たちは幸せになるために生まれてきたのです。」
が心に染みます・・・。
また次の作品を楽しみにしています。
韓国ドラマ「私たちのブルース」 自作ラベルは本館へ
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