韓国映画 尚衣院 サンイウォン 感想
2014年
監督:イ・ウォンソク
出演:ハン・ソッキュ、コ・ス、パク・シネ、ユ・ヨンオク
ネタバレ注意
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LaLaTV放送分
ハンソッキュが微細な演技でいい
当然現れた天才肌のゴンジン(コ・ス)のことを初めはうざく感じているが
その人懐っこさや才能や人柄に段々親しみを感じる
月のシーンは意外で良かった
目を閉じさせ自分のデザインの服をイメージさせる
そこはPOPな色使いの月面
「うさぎもきっとその服をうらやましがるはず」
「ワオ」
という巨大うさぎ
韓国の時代物の中に、斬新な月のシーン
そしてうさぎの「ワオ」w
ゴンジンの人柄と彼の作る服が常識に捉われない自由でユニークであるというイメージが付く
険しい顔をしていた御針匠もホホホと笑い出す
二人は心を通わせる
しかし、ゴンジンの作った服が世の中で流行し、その才能を脅威に感じ始める御針匠
その変化が細かくて上手い
だけどゴンジンは御針匠を認めていた
それが嬉しい御針匠
ゴンジンの奇抜な衣に御針匠の刺繍を合わせる
二人で仕事をすることに喜びさえ感じていた
御針匠の心情が波打つようで見事
王妃とゴンジンの仲を誤解した王は狂ってしまう
今まで手すら握らずほったらかしにしていたのに
嫉妬するのだった
王はオチムジャンにゴンジンとそっくりな仕立てで
王の服を仕立てろと命ずる
罠にはまり
打ち首へと捕らえられてしまうゴンジン
オチムジャンは自分の幼い頃とゴンジンを重ね
牢へ訪ねていく
自分と同じ針で傷ついた手を持つ者
目は優しかった
だけど
自分の恐れがこの事態を招いたとゴンジンに言われ
逆上する
結局ゴンジンは首を斬られてしまった
御針匠は彼を助けなかった
王妃もどうすることもできなかった
オチムジャンはゴンジンの衣やデッサンを全て燃やしてしまうが
その中に自分の衣を見つけ涙するのだった
あの月のシーンで話した自分の構想通りの衣だ
コ・スは本当にいい顔をしている王妃に白
無事に両班になれた御針匠だが
王様に呼ばれなくなっていた
ゴンジンの作った空色の衣を着ていた
前半は軽快でユニークだが、後半は色んな人の嫉妬や妬みが絡み合う
パク・シネが良かった
ずっと王を慕っていたが
気持ちが切れる音が聞こえたように感じた
王の為に縫った下着も捨ててしまった
芯の強い女は好きだ
王妃とゴンジンの恋
ゴンジンが捕らわれた日、ゴンジンが返した櫛を挿していた王妃
それに気がついたのは王だけだった
二人の心は通い合わなかったのか
「王妃と過ごした日々は夢のようだった」
それは告白
王妃は意味を考えていた
いつか好きな女が出来たら渡すようにと王妃からもらった櫛を返すゴンジン
王が来なかったら王妃は何と言っていたのだろう
余韻を残す映画だった
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韓国映画「尚衣院サンイウォン」
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感想【韓国映画】 尚衣院サンイウォン

